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グリッド・ポータルシステム


概要

近年、ネットワークを介し、複数のコンピュータを結ぶことで高性能コンピュータとして利用するグリッドコンピューティングの研究が多くなされ、一つの機関内に複数のグリッドが配置する形になっています。本研究におけるグリッドポータルシステムはその複数のグリッドを透過的に利用するためのシステムであり、グリッドを構築するためのミドルウェア、グリッドが持つ資源、サービスに対しての専門知識をユーザに要求することなく、利用を可能にします。 ユーザはWebブラウザをインターフェースとしてアクセスし、グリッドが持つサービスの指定をして送信することにより、本システムが解釈し、それぞれサービスごとにグリッドに計算を行わせます。また、その計算終了後、結果を収集し、メールによって結果を通知します。



背景/目的

ネットワーク上に分散された計算資源を仮想的なコンピュータとして並列分散計算を可能とするグリッドコンピューティングの研究が多くなされ、グリッドの環境を構築するためのミドルウェア、ツールキットが数多く存在しています。そして、現在、一つの機関内において複数のグリッドが存在し、それぞれが異なるミドルウェア、ツールキットで構築され、利用できるソフトウェアも異なっています。ユーザがその環境を利用するには、専門的な知識とログインやファイルの送受信、実行依頼などの工程が必要となってきます。 このような現状に対して、本研究は、異なる複数のグリッドの透過的な利用をユーザに提供するためのポータルシステムを設計します。このシステムを通して、ユーザは専門的な知識を要することなく、一般的なインターフェースであるWebブラウザから依頼ができ、また、複数のグリッド上のサービスを組み合わせた処理が実現可能になります。



システムの概要

 ユーザはWebブラウザを通して、ポータルにアクセスし、処理の依頼をします。ポータルは依頼内容を解釈し、個々のグリッドに計算を行わせ、結果を収集し、ユーザへ通知します。



ユーザの手続きと資源提供者からの監視

ユーザは図のような手順で依頼を行い、結果をメールで受信することができます。結果を依頼し、計算結果を自分で取得してこなければならなかった従来の方法に比べ、工程や時間の短縮につながります。 また、資源提供者からの視点では、環境の状態、ユーザの使用状況を視覚的に確認し、アクセスの可否を設定することができます。





発表論文

浦野信夫,西山裕之,溝口文雄
「GRIDの管理および透過的利用を可能にするシステムの設計」
第21回日本ソフトウェア科学会,2004.

大迫勇哲,山崎航,西山裕之,溝口文雄
「グリッドにおけるタスク処理履歴情報に基づく計算機資源選択方式の設計」
第21回日本ソフトウェア科学会,2004.




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